久し振りに対面で、相続の基礎についてのセミナー講師を務めました。

猛暑も峠を越え、公園の草花を揺らす風にも秋が感じられるようになってきました。季節に区切りをつけ、年度後半の活動に弾みをつけるべく、先日埼玉県行政書士会大宮支部でセミナーの講師を務めました。セミナーの参加者は皆さんプロなのでとても緊張しました。オンライン研修は、セミナーの新しい形式としてコロナ禍の3年の間にすっかり定着しましたが、やはり対面でのセミナーの方がよいと思われる方がたくさんいらっしゃるようです。「相続業務の流れと基礎知識」という基本的テーマのセミナーであったにもかかわらず、大勢の方が参加下さいました。ここ数年の間に、債権法から相続法に至るまで、民法の改正が相次ぎました。セミナーでも一部の改正点を取り上げましたが、法律の改正のほか、業務の電子化や生成AIの利用など、世の中の変化には遅れずに付いていきたいものです。